怒濤の洗濯物に追われた、今日の一日。


…こんなに元気です。




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●鑑賞『賣笑エクスタシー』●

DVDです。ビデオもありますです。
林檎ヲタの皆様は、是非ともお買い求め下さい。

私は昨日買いました。
見たんです。

ライブDVDなのですが、「ライブ」というより、此れは最早、「リサイタル」?「演奏会」?

やっぱり「実演」ですな。(´∀`)


去る、二月二十三日(あの御方の誕生日イブ←余談)に、東京・九段会館を始め、全国何ケ所かで(覚えて無い)、同時生中継された実演映像の、待望のDVD&VHS化なのです。

御客様は招待制で、一月に同時リリースされたシングル「茎〜STEM〜」か、DVD「百色眼鏡」のどちらかの初回版を買った人のみ応募権が得られ、応募した人たちから抽選という形でございました。

もちろん私は外れたのですが。


「どこかの会場に、林檎嬢本人が登場致します。」という前フリがあったので、抽選が当たって会場に足を運べた幸運な方達は、それはもう気が気ではなかったことでしょう。

ていうか、どうせ東京だろー?みたいに思っていた私ではありますが。
(林檎ちん出身地の福岡も捨てがたかったけど)


  
ああっと。
前フリが超長くなった。


で、林檎嬢が生実演されたのは、東京・九段会館でした。

この九段会館、名前はよく聞くけど、どんな外観をしてらっしゃるのかしら。
ああ、そうだわ。
日本武道館の近くにあったはず。
そう思い出し、
四月末に武道館で開催されていた某二人組のライブ終了後、「どうしても見てみたい」と発言した私に隊長も付き合って頂き、こっそりと其の外観だけを拝見させてもらったのを思い出した。

其の外観、まさに「百色眼鏡」の世界を彷佛させる、明治〜昭和初期に見られる(←此の辺適当)、古く趣深い洋風の会館であった。

一緒に見ていた隊長と「ああ。これは、ぽいな。林檎っぽいな。」と納得して帰ったのだ。


ああっと。
またもや前フリが長くなった。


そんなことを思い出しながら、DVD再生。


無修正の登場の模様。

「百色眼鏡」での熱演も光る、小林賢太郎(ラーメンズ)が、客席から登場、短編キネマで演じた役「天城」のまま、舞台上にセットされていた壁の覗き穴を覗きはじめるのだ。

そう。「百色眼鏡」の雰囲気をそのまま取り入れての演出。
なかなか立体的な試み。
林檎ちん万歳。


すると、舞台上のスクリーンの中が動き出す。
ナンバー「BMW 2003」の外車が登場。
中には林檎嬢が乗っている。
外の景色は九段会館の入り口。

会場の客達はきゃーきゃー興奮。
「生実演は此処なんて!」

和服を身にまとい、頭から和モノの布を被っている。
林檎会場入りからして、既に演出内。
林檎ちん万歳。

再び天城(ラーメンズ)の覗いてる様子に戻る。

なんならおちゃめな演出までありつつ(そこは内緒・・にする程でも無いけど)

天城、「なんなんだここは」という表情で退場。

  
「壁の向かう側の貴方へ」

再び、楽屋〜ステージへ向かう林檎嬢の模様。

ゴールドのドレス&黒の毛がフサフサしたストール(あれなんつうの?)。
すっごく綺麗!!
林檎ちん万歳。


と、暗転。
客席後ろから、プロのバイオリニスト・斉藤ネコ氏がバイオリン弾きながらの登場。
会場全体を使っての演出。
林檎ちん感服。

ネコ氏の妖艶なバイオリンソロと共に、、林檎ちん「枯葉」を歌いながらの登場!!
林檎ちんカコイイ。

ワンコーラス歌ってから、「KSK」(←アルバム名の略)の曲「とりこし苦労」に傾れ込むのである。


・・・・・・・・・と、長々と登場の模様を書きましたが、とにかく衝撃を受けました。

林檎ちんはとにかくいろんな表情を持ってるんだなと。

そして人を楽しませるのも驚愕させるのも御上手だし。


  
実演は「KSK」の中からの数曲+「歌舞伎町の女王」でした。
全編、ネコ氏率いる弦+ピアノ+ドラムという合奏団での編曲。
素敵。素敵すぎ。
林檎ちんあたかもムード歌謡歌手。素敵。


・・・・・・・・・・・・そして、無修正過激退場の模様。

画面が乱れるのだが、どうやら林檎嬢は、会場廊下で倒れ、再びBMWに詰め込まれ、ブルルンと車は急発進。
今まで歌ってた林檎嬢は人形だったのかと思うような扱われ方。
会場出まで既に演出内。
林檎ちん乾杯(違
  
しかし、そんな過激な演出もありつつも、実演中の林檎ちゃんのMCはおちゃめな部分もあったりと、やっぱり魅力深い女性だと、思わずには居られませんでした。
素敵。素敵。絶対素敵。

 
 
客電も灯り、御客様退場の時間。
場内アナウンスの女性の声。

・・・・・・・・・林檎だ(笑

場内アナウンスでさえも、演出内。
どうやら、これは恒例なのか??
最後に「尚、このイベントで誕生したカップルの皆様がいらっしゃいましたら、御目出度御座居ます」(←絶対表記するとこうなるはずだ!)とまで付け加えられていた。
林檎ちん、お茶目。


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そんなこんなで、林檎ちんの完璧主義っぷりをまざまざと見せつけられてしまったDVDでした。

ああ。そう云えば。

以前、不意に林檎ちんがNステに緊急生出演してた時。
2曲を実演されたようなのだが、其の時も、バックの合奏団の皆様が、キチッと髪の毛七三分けに、全員、一糸乱れず、同じ髪型をしていたな。

それを見て、久米が「僕は以前、ザ・ベストテンという番組の司会をやっていたんですけど、バックの人は案外いい加減で、下は映らないから半ズボンとか云う方も居たんですよ。」
というエピソードを話され、
林檎ちゃんは
「そういうのはいけませんね。やっぱり、きちっとしていただかないと。」
みたいなことを言っていた。
(惜しくもビデオ録画していないので脳内記憶のみの会話ではあるけど)


きっと、かなりの完璧主義者だ。
でも、それをおもしろがって、楽しんでやっているンだと思う。
それに賛同して、多大なる協力をしてくれるスタッフがたくさんいる。


ああ。
林檎ちゃんって、幸せ者だな。


・・・・・・・・・・・・・・・・バツ1でも。


  
  
というわけで、土曜は林檎博に行って参ります。
ああ、楽しみだなあ♪

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