寝巻きで2時間半野ざらしさ〜ヽ(`Д´)ノ ゥヮァァァァン
2003年4月25日 今日と言う日。
いったいなんだったのでしょう。
本来ならば、明日、心の隊長・Hたんが2泊するためにいらっしゃるので、あれやこれやと準備しようと決めていた日なのに。
それは、午前11時過ぎ。
小雨がパラつき始めたのだ。
そう言えば、ベビーカーが玄関の外に出してあるままだ。
「ベビーカーを中に入れるか。」
私は、まだ寝巻きだったが、玄関の外に出ようとした。
すると部屋の中からパタパタパタ…まなの軽快な足音が聞こえてきた。
玄関までやってきたまな。
「おっと、裸足のまま、外に出ちゃうなこいつ。」
と察し、玄関のドアをきちっと閉めた……。
これが全ての始まりさ。
私は、ベビーカーに繋げてたカギの暗証番号を合わせていた。
すると、部屋の中から、ドアのカギを回す音が………っっっ!!!
(まなは、誰かがドアを出るとカギを回して閉めるのが癖になっているのだ!!!)
「お、おいっ!まなっ!カギ閉めるな!ちょっと待て!!」
かけ声も虚しく、
………カチャン。
……………………………………………………
…………………………ドアのカギを閉められてしまった。
私は、一瞬で事の重大さに気付けなかった。
家の中、まなは一人。
私は、寝巻きのまま、部屋のカギももちろん持つこともなく、外に出たのだ。
まなはまだ2歳になったばかり。
言葉も解ってるような解ってないようなお年頃。
…ちょっと待てよ、これって相当ヤバくないか…????
やっと気付き始めた。
私は、閉め出しくらっているのだ。
「は、ははは、は‥!どうすんだ、これ?」
思わず笑ってしまう程情けない状況。
玄関の横に、キッチンの窓がある。
鉄格子がかかっているのだが、いつもここのカギは閉めていない(←不用心)
開けてみた。
まなが泣いている。
まなもようやく、おかあさんが入ってこられないことを分かったのだろう。
しかし、おバカまなっこにはどうしていいか分からず、ただただ泣くばかり。
私は、鉄格子越しに、まなに言った。
「まなたん、ドアのカギをくるーって逆に回すだけでいいんだよ!?それだけで、おかあさん入れるんだよ!?」
15分ほどそれを続けたが、分かる訳もない。
しょうがない。
恥ずかしいけど大家さんに助けてもらうしかない。
幸い、大家さんは同じ敷地内に住んでるのだ。
私はダッシュで大家の呼び鈴をピンポンした。
ピンポンした。
ピンポンした。
ピンポンした。
ピンポンした。
で、でてこない〜〜〜〜ヽ(`Д´)ノ
御不在なの!?
いつもなら誰かいそうなのに、今日に限って御不在ですか、コンチキショー!!!
私はひとまず、家の前に戻った。
まなはまだ泣いている。
「だからさ〜、まな、ドアの前に行って、クルーッて逆に回すだけだよ?クルーッて!!」
言えば言う程、。・゜・(ノД`)・゜・。である。
もう、言うのもめんどくさくなって、私はその場にしゃがみこんだ。
そして、作戦を練ってみた。
もう1回、大家んちに行ってみよう。
そしてまだいなかったら、本格的作戦を練ろう。
私は再びダッシュ。
そしてピンポン。
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン。
ああ、なんでこんな肝心な時に限っていねーんだよ、この大地主!!!!
私はダッシュで家の前へ戻った。
まなは、まだまだ。・゜・(ノД`)・゜・。である。
まなを責めてもしょうがなく、自分を責めても情けなくなる一方なので、本格的作戦を練ることに。
うちのアパートには、同じ敷地内に向かいにマンションがそびえ立っている。
そこの住人に、たまーに遊んでもらっている数少ないママ友がいるのだ。
もう頼れるのは彼女しかいない。
大家も一緒なので、どうにかなるはず。
もう、恥をしのんで、彼女の家に走った。
ピンポーン。
「はーい」
イタ━━(゜∀゜)━━ !!
これでいなかったら、もう私、だんなが帰ってくる夜まで、薄着で我慢大会&まなの。・゜・(ノД`)・゜・。大会だったわよ。
ヨカッタ!ヨカッタよお!!!
すると、なんとお互いパジャマ姿であった。
ヨカッタ!ヨカッタよお!!!
いや、それどころじゃないわ。
彼女の家の電話を借りて、ひとまずだんなの勤め先にTEL。
時間が12時過ぎだっただけに、コンビニは昼ピーク。
私のドジっぷりにだんなも少々キレ気味である。
「あと5、6分後に電話しなおして!」
切られた…。
だんなにどうにかして仕事を抜けてもらって、カギを開けてもらおうと思ってたのに!
やはりだめなのだろう。まあ片道40分かかるしな。
諦めよう、コイツは…‥。
それにしても、なぜか不在の大地主。
大地主に電話かけようと思っても電話番号が分からず、ママ友がわざわざ不動産まで電話かけて調べてくれたり。
ああもうほんとに頭が上がりません(つД`)
で、大地主に電話かけても電話かけても、留守電。
ずっと、彼女の家にいては、まなはひとりぼっちなので、みんなで戻ってみると…。
まなは、キッチンの窓の下に置いてる、プラスチックの低いテーブルの上に立って、窓から顔を覗かせていた。
私が戻ってきて安心したのか、ニコニコしている。
そこで、再度、ママ友の携帯を借りて、だんなの勤め先にTEL。
するとだんなは「下のおばあちゃんは?」(下に初老の女性が住んでいる)
「いると思うけど。」
「だったら、下から登れよ」
はあ!?コイツ、何言い出すんだ!?
「どうやって登るんだよ!」と言うと、
「はしご使えよ」とか抜かす。
アンタ…アパートの住人が、2階まで届くようなはしご持ってるとでも思うか!?
「そんなもん、持ってる人いるわけないだろ!」
「探せばあるって」
探せってか(怒)
だんなは更に続く「じゃあ、隣は?」
「さあ、いるんだかいないんだか‥」
「ちょっと行ってみろよ」
「なんでー!?意味あんの!?」
「隣の窓から、入れよ」
アンタ…私をそんなに危険な目に遭わせたいのか!?
だめだ、こんな非建設的な意見ばっかり言ってくる奴と話していてもラチが開かない。
「そんなん無理だから、もうカギ屋さん呼ぶよ!?」
私は半ギレで電話を切った。
だんなも来てくれないし、大地主もなぜかいないし、最後の手段である。
いくらかかってもいいから、カギ屋さんに開けてもらうしかない。
ママ友さんちから、タウンページを借り、携帯もお借りし、カギ屋を調べた。
けっこうあったが悩んでいてもしょうがない。
でっかい広告に「2000円〜!」と書いてあるとこにした。
電話した。
30分くらいで到着するとのこと。
料金は6800円とのこと。
2000円じゃないのか…でも、どっかの二人組のチケ代より安いしまあいいか(なぜか基準になってしまうチケ代)
もう、あとは救世主カギ屋の到着を待つばかりだ。
ママ友に携帯も一応借りておき、ママ友には帰ってもらった。
30分。私とまなは窓越しで待った。
すると、フラリと普通のカッコしたカギ屋が
キタ━━(゜∀゜)━━ !!!!!
あなたをお待ちしておりましたー!
あなたをおまちしておりましたーーー!!
カギ屋の道具を使い、カリカリとカギ穴をつっつく。
「カチャン」
約2分で開いちゃいました(・∀・)
ぬおーーーーー!!!
感激!
したけど、冷静にお代を払い、救世主カギ屋はさようなら。
‥‥‥ああ、今日ほど、ピッキング犯に遭いたいと思った日はなくってよ‥‥。
部屋に入れれた時間。午後1時半。
もうこんな思いはごめんである。
これからは、ちょっと外に出るだけでも、まなが家の中にいる限り、カギを持って出ることを決意した私であった。
いったいなんだったのでしょう。
本来ならば、明日、心の隊長・Hたんが2泊するためにいらっしゃるので、あれやこれやと準備しようと決めていた日なのに。
それは、午前11時過ぎ。
小雨がパラつき始めたのだ。
そう言えば、ベビーカーが玄関の外に出してあるままだ。
「ベビーカーを中に入れるか。」
私は、まだ寝巻きだったが、玄関の外に出ようとした。
すると部屋の中からパタパタパタ…まなの軽快な足音が聞こえてきた。
玄関までやってきたまな。
「おっと、裸足のまま、外に出ちゃうなこいつ。」
と察し、玄関のドアをきちっと閉めた……。
これが全ての始まりさ。
私は、ベビーカーに繋げてたカギの暗証番号を合わせていた。
すると、部屋の中から、ドアのカギを回す音が………っっっ!!!
(まなは、誰かがドアを出るとカギを回して閉めるのが癖になっているのだ!!!)
「お、おいっ!まなっ!カギ閉めるな!ちょっと待て!!」
かけ声も虚しく、
………カチャン。
……………………………………………………
…………………………ドアのカギを閉められてしまった。
私は、一瞬で事の重大さに気付けなかった。
家の中、まなは一人。
私は、寝巻きのまま、部屋のカギももちろん持つこともなく、外に出たのだ。
まなはまだ2歳になったばかり。
言葉も解ってるような解ってないようなお年頃。
…ちょっと待てよ、これって相当ヤバくないか…????
やっと気付き始めた。
私は、閉め出しくらっているのだ。
「は、ははは、は‥!どうすんだ、これ?」
思わず笑ってしまう程情けない状況。
玄関の横に、キッチンの窓がある。
鉄格子がかかっているのだが、いつもここのカギは閉めていない(←不用心)
開けてみた。
まなが泣いている。
まなもようやく、おかあさんが入ってこられないことを分かったのだろう。
しかし、おバカまなっこにはどうしていいか分からず、ただただ泣くばかり。
私は、鉄格子越しに、まなに言った。
「まなたん、ドアのカギをくるーって逆に回すだけでいいんだよ!?それだけで、おかあさん入れるんだよ!?」
15分ほどそれを続けたが、分かる訳もない。
しょうがない。
恥ずかしいけど大家さんに助けてもらうしかない。
幸い、大家さんは同じ敷地内に住んでるのだ。
私はダッシュで大家の呼び鈴をピンポンした。
ピンポンした。
ピンポンした。
ピンポンした。
ピンポンした。
で、でてこない〜〜〜〜ヽ(`Д´)ノ
御不在なの!?
いつもなら誰かいそうなのに、今日に限って御不在ですか、コンチキショー!!!
私はひとまず、家の前に戻った。
まなはまだ泣いている。
「だからさ〜、まな、ドアの前に行って、クルーッて逆に回すだけだよ?クルーッて!!」
言えば言う程、。・゜・(ノД`)・゜・。である。
もう、言うのもめんどくさくなって、私はその場にしゃがみこんだ。
そして、作戦を練ってみた。
もう1回、大家んちに行ってみよう。
そしてまだいなかったら、本格的作戦を練ろう。
私は再びダッシュ。
そしてピンポン。
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン。
ああ、なんでこんな肝心な時に限っていねーんだよ、この大地主!!!!
私はダッシュで家の前へ戻った。
まなは、まだまだ。・゜・(ノД`)・゜・。である。
まなを責めてもしょうがなく、自分を責めても情けなくなる一方なので、本格的作戦を練ることに。
うちのアパートには、同じ敷地内に向かいにマンションがそびえ立っている。
そこの住人に、たまーに遊んでもらっている数少ないママ友がいるのだ。
もう頼れるのは彼女しかいない。
大家も一緒なので、どうにかなるはず。
もう、恥をしのんで、彼女の家に走った。
ピンポーン。
「はーい」
イタ━━(゜∀゜)━━ !!
これでいなかったら、もう私、だんなが帰ってくる夜まで、薄着で我慢大会&まなの。・゜・(ノД`)・゜・。大会だったわよ。
ヨカッタ!ヨカッタよお!!!
すると、なんとお互いパジャマ姿であった。
ヨカッタ!ヨカッタよお!!!
いや、それどころじゃないわ。
彼女の家の電話を借りて、ひとまずだんなの勤め先にTEL。
時間が12時過ぎだっただけに、コンビニは昼ピーク。
私のドジっぷりにだんなも少々キレ気味である。
「あと5、6分後に電話しなおして!」
切られた…。
だんなにどうにかして仕事を抜けてもらって、カギを開けてもらおうと思ってたのに!
やはりだめなのだろう。まあ片道40分かかるしな。
諦めよう、コイツは…‥。
それにしても、なぜか不在の大地主。
大地主に電話かけようと思っても電話番号が分からず、ママ友がわざわざ不動産まで電話かけて調べてくれたり。
ああもうほんとに頭が上がりません(つД`)
で、大地主に電話かけても電話かけても、留守電。
ずっと、彼女の家にいては、まなはひとりぼっちなので、みんなで戻ってみると…。
まなは、キッチンの窓の下に置いてる、プラスチックの低いテーブルの上に立って、窓から顔を覗かせていた。
私が戻ってきて安心したのか、ニコニコしている。
そこで、再度、ママ友の携帯を借りて、だんなの勤め先にTEL。
するとだんなは「下のおばあちゃんは?」(下に初老の女性が住んでいる)
「いると思うけど。」
「だったら、下から登れよ」
はあ!?コイツ、何言い出すんだ!?
「どうやって登るんだよ!」と言うと、
「はしご使えよ」とか抜かす。
アンタ…アパートの住人が、2階まで届くようなはしご持ってるとでも思うか!?
「そんなもん、持ってる人いるわけないだろ!」
「探せばあるって」
探せってか(怒)
だんなは更に続く「じゃあ、隣は?」
「さあ、いるんだかいないんだか‥」
「ちょっと行ってみろよ」
「なんでー!?意味あんの!?」
「隣の窓から、入れよ」
アンタ…私をそんなに危険な目に遭わせたいのか!?
だめだ、こんな非建設的な意見ばっかり言ってくる奴と話していてもラチが開かない。
「そんなん無理だから、もうカギ屋さん呼ぶよ!?」
私は半ギレで電話を切った。
だんなも来てくれないし、大地主もなぜかいないし、最後の手段である。
いくらかかってもいいから、カギ屋さんに開けてもらうしかない。
ママ友さんちから、タウンページを借り、携帯もお借りし、カギ屋を調べた。
けっこうあったが悩んでいてもしょうがない。
でっかい広告に「2000円〜!」と書いてあるとこにした。
電話した。
30分くらいで到着するとのこと。
料金は6800円とのこと。
2000円じゃないのか…でも、どっかの二人組のチケ代より安いしまあいいか(なぜか基準になってしまうチケ代)
もう、あとは救世主カギ屋の到着を待つばかりだ。
ママ友に携帯も一応借りておき、ママ友には帰ってもらった。
30分。私とまなは窓越しで待った。
すると、フラリと普通のカッコしたカギ屋が
キタ━━(゜∀゜)━━ !!!!!
あなたをお待ちしておりましたー!
あなたをおまちしておりましたーーー!!
カギ屋の道具を使い、カリカリとカギ穴をつっつく。
「カチャン」
約2分で開いちゃいました(・∀・)
ぬおーーーーー!!!
感激!
したけど、冷静にお代を払い、救世主カギ屋はさようなら。
‥‥‥ああ、今日ほど、ピッキング犯に遭いたいと思った日はなくってよ‥‥。
部屋に入れれた時間。午後1時半。
もうこんな思いはごめんである。
これからは、ちょっと外に出るだけでも、まなが家の中にいる限り、カギを持って出ることを決意した私であった。
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